麺家ゐをり

麺家ゐをり

女性一人でも気軽に入れるオシャレなラーメン店

県道270号線沿い、看板が無ければ一見カフェと見間違えてしまいそうなオシャレなラーメン屋『麺家ゐをり』。店名は“い”ごこちよく、“お”んがくを楽しみながら、“り”ょうりを食べてほしいといったコンセプトが由来となっている。

店主の小野寺仁史さんは「女性が一人でも入れるようなラーメン屋を目指しています」と言う。その言葉通り、麺家ゐをりには店の雰囲気からメニューまで女性が喜ぶポイントがたくさん詰まっている。

店を立てるにあたり、カフェ巡りをしてアイディアを膨らませたという店内は、まるで絵本の世界のような雰囲気が漂う。天井も高く、開放感を感じるオシャレなつくりとなっている。あちらこちらにフィギュアやぬいぐるみが飾ってあり、女性だけでなく子どもも大喜びだ。

また、店内には1度は耳にしたことのある音楽が流れており、料理を待つ時間も楽しめる。

麺家ゐをりの醤油ラーメンは、鶏ガラ・豚ガラ・魚介からバランスよく出汁をとる。そこに厳選したしょうゆを合わせたスープは、鶏・豚・魚介それぞれの旨味としょうゆのコクの調和がとれた一杯。

“チュルモチ”な食感を目指しているという麺は、3種類の小麦をブレンドして作る太めの平麺。スープとよく絡み、口に入れると滑らかなのど越しだけでなく、しっかりとしたコシが残る。

チャーシューは脂身と赤身のバランスが良く、脂身が多すぎないためしつこくなく女性でもペロリと食べられる。

さっぱりと優しい味わいが魅力の“うま塩ラーメン”もおすすめメニューの1つだ。
ミネラルを多く含む天日塩を使い、奥深い塩の風味を実現。出汁も醤油ラーメンに比べて魚介の割合が多くなっており、よりあっさりとしていて女性に人気だ。

水菜も塩味と絶妙にマッチし、シャキシャキした食感と爽やかな味わいがアクセントを生む。

本店には醤油やうま塩の他にも季節のラーメンをはじめ、種類豊富な品々があり、「家族三代で楽しめる」というコンセプトのもと、家族がそれぞれ違ったラーメンを頼み、分けあって食べることで団らんのひとときを過ごせるのも魅力。

食後のデザートも本店ならではの楽しみだ。子どもから年配の方まで心惹かれるメニューが並ぶ。

デザートの中でも人気ナンバーワンなのが“至極のふるやわ杏仁豆腐”。
店主の小野寺さんが中華料理店で修行を積んでいた時の経験をもとに、杏の種から作る。そのメニュー名通り、口に入れるとプルプルした弾力と柔らかな食感が特徴。杏の種から作っているため、香り高く濃厚な甘さが楽しめる。

もう一つの人気デザートが“極上ふわとろプリン”。
小野寺さんの好物であるプリンを自身で極めた、こだわりの一品だ。
こちらもその名の通り、ふわふわ、とろとろした舌触りが魅力。しっとりと濃厚なカスタードの甘さとカラメルの淡いほろ苦さが癖になる。

個性が光る佐野ラーメンのお店『麺家ゐをり』。
ゆったりとオシャレな時間を堪能してみてはいかがだろうか。

麺家ゐをりの店舗情報