花山散策のひと休み 城沼周辺の素敵なお店

花山散策のひと休み 城沼周辺の素敵なお店

木々が作る木陰でとっておきの涼とランチを[the grove cafe]

ご自身の実家も飲食店を営まれていたという店主の野澤さん。このcafeには、店主が子どもの頃、お店で過ごしていた経験があるからなのか、家庭のように温かく居心地の良い空気感がある。もともとあった大きな樫の木々などをそのまま活かしつつ、開店当時に植栽した植物も今ではちょうどよい高さになり店名通り「grove(木立、小さい森)」に育った。

人気のランチ『日替わりcafeごはん』はメインを7〜8種類から選ぶスタイル。この7〜8種類が日替わり…というのがポイント。ごはん系、パスタ系、パン系と様々あり、すべてにスープ付きの前菜と、デザートが付いて1000〜1200円程。「物足りなくてがっかりして欲しくない」…という店主のこだわりを反映して、どのメニューも大満足のボリューム感。テラス席はワンちゃんの同伴もOKなので、花山散策のコースにぜひラインナップしておきたいお店。

the grove cafe

  • 群馬県館林市花山町3358
  • 0276-78-7266
  • 11:00~16:00(L.O. 15:30)
    ※営業時間は変更になる場合がございます
  • 日曜日・祝日

城沼の四季をとっておきのコーヒーと[Bakery&Café Niwa]

この8月で14年目を迎える自家焙煎の豆をいただけるカフェ。コーヒー消費量国内トップという北海道札幌出身のご主人は、高校生の頃からガスコンロに焼き網スタイルの自家焙煎をしていたというコーヒーマニア。製造業のサラリーマンだった時代に転勤で日本各地を点々とし、そこでもコーヒーを飲み続けた。たまたまたどりついた館林。仕事に悶々としていたある日、折り込み広告で現在の店舗に巡り会い、お店をはじめた。「仕事もそうですけど、人に何かを押しつけられるのが苦手なんです」

そのかわり、人へ何かを押し付けることもない。こだわりのコーヒーというと、酸味、苦み、コク、香り…何かで差別化や個性化を打ち出そうと偏った押しつけに走る傾向もあるが、ここの豆たちは花山のごとく百花繚乱。それぞれの自由を受け入れる懐をバラエティに富んだ豆の品数や焙煎度合いで感じさせる。

城沼のほとりで、誰にもじゃまされない時間を過ごせそう。

Bakery&Café Niwa

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