花山へ。
ようこそ、さのまる!
ここが花山・つつじが岡公園
わたしは館林の“ぽんちゃん”だぽん!
分福茶釜の茂林寺は館林市。ボディが茶釜、頭につつじの花を乗せた“ぽんちゃん”は館林の公式キャラだ。
この日は、さのまると『つつじが岡公園』駐車場で待ち合わせ。佐野からマイカーでやってきたさのまるを温かく出迎え、公園中央の“大芝生広場”へピクニックに誘った。4〜5月のつつじの見頃シーズンだけは入園料がかかるが(中学生以下は無料)、それ以外は無料のこの公園。
青々とした芝生が一面に広がった大芝生広場は、休日ともなると親子連れでにぎわうとか。たしかにヨチヨチ歩きの子でも、わんぱく盛りの子でも、この芝生のやわらかい地面なら転ぶのを気にせずどんどん遊べそう。さのまる、さっそくこの件持ち帰って佐野市民に教えることに。
「ところで、その茶色いものなにぽん?」ぽんちゃん、すかさずさのまるの手土産“いもフライ”を発見。芝生の上でモグモグ「うまいぽん!!」と小腹を満たし、お礼に曲芸!…はできないので、公園内の見所を紹介してくれることに…。
緑がいっぱい 遊ぶとこもいっぱい
つつじシーズン前の早春には梅、水仙、そして桜と続き、初夏の紫陽花、花菖蒲、盛夏の蓮に、秋のもみじ…と公園内はまさに一年中花に溢れる。整備の行き届いた遊歩道を歩いていくと、素朴でナチュラルなアスレチックや小さい子どもも遊ばせやすい遊具エリアも。
▲大芝生広場(画像左)ともみじの池(画像右)
▲ アスレチック広場(画像左)と冒険の広場(画像右)
「7〜8月は大徒渉池の噴水で水浴びができるんだぽん♪」ぽんちゃん自慢げに紹介。そういえば佐野には大きなじゃぶじゃぶ池がない…。さのまる、またしてもメモメモ…。小さい子でも安心して遊べる水浴びスペース、これはポイント高い。つつじが岡ふれあいセンターには飲食スペースや、つつじの4Dシアターもあって、暑さから逃げるにもちょうどいい施設。
▲ 大徒渉池(画像左)とつつじが岡ふれあいセンター(画像右)
▲ ふれあい橋(画像左)と城沼(画像右)
城沼の7〜8月は蓮シーズン 早朝から午前中が開花の見頃
公園の北側3.8㎞に渡って横たわる『城沼』は花山を象徴する存在のひとつ。周辺に四季折々の花をしたがえ「花山」の由来を存分に発揮する。沼端の水辺に浮かぶグリーンは蓮の葉。盛夏の早朝に花を開き、昼には閉じてしまうので見頃は午前中。遊覧船も運行する。
また、城沼は野鳥のオアシスとしても名高い。特に1〜2月は白鳥の飛来で沼の景色に優雅さが加わる。コチラで紹介している『Niwa』の店主・丹羽さんは木々が葉をおとし、冬枯れてガランとした原野の姿になる城沼の冬の景色が一年で一番好きだ、とも語っていた。季節ごとに変わる城沼の姿、それぞれの一番を見つけてみるのも楽しい。
つつじが岡公園総合管理事務所
- 群馬県館林市花山町3181
- 0276-74-5233
- 東武伊勢崎線 館林駅から徒歩約30分、自動車で約10分