ゆたかや

厳選の食材を使った濁りのない透明なスープと歯ごたえ抜群の一杯

西産業道路沿い、青竹打ちをするさのまる君が目印の『ゆたかや』。

平日はサラリーマン、休日は家族連れなど多くの人でにぎわう。
安心して食べてもらいたいと、国産の食材を選んで使用している気遣いも愛される理由。

店主の小池裕三さんは『叶屋』の味にほれ込み、サラリーマンの傍ら8年間の修行を積んだ後に独立し、ゆたかやを開いた。
小池さんのラーメン愛は、ゆたかやの一杯に詰まっている。

「濁りのないスープと噛み応え、食べ応えというところにはこだわっています」と話す小池さん。

その言葉通り、琥珀色の透明なスープにまず目を奪われる。豚ガラをメインとし、鶏ガラ・香味野菜を合わせて出汁をとり、癖を感じないサッパリとした中にある、しょうゆと豚の深い味わいが魅力。

青竹打ちの麺は角が立ち、もちもちした食感の中にしっかりとしたコシがある。
具材にもメンマ・長ネギ・ナルト・チャーシューと様々な歯ごたえが楽しめる食材を使用。特に肉厚のチャーシューは、あっさりしたスープとは対照的にジューシーなおいしさがにじみ出る。

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お客さんの要望もあり、昨年から提供を開始した塩ラーメンも人気の一品だ。

数種類の塩をブレンドして作るスープは、深みのあるしお味。
具材もあおさ、長ネギ、青ネギ、チャーシュー、ナルト、ゴマと盛り沢山で飽きなく最後まで食べられる一杯だ。

ラーメンや塩ラーメンの他にもチャーシュー麺や手作り餃子など、豊富なメニューが並ぶゆたかや。
店主のこだわりのラーメンを最後の一滴まで堪能してみてはいかがだろうか。