神谷食堂

神谷食堂

世代を問わず立ち寄れる、街の食堂へ

2025年2月、本格スパイスカレーを提供してきた『神谷カフェ』は、より多彩なメニューをそろえる『神谷食堂』に生まれ変わった。

店主の神谷恭子さんに、リニューアルに至った経緯をうかがうと、「2016年に『神谷カフェ』がオープンしてから10年が経ち、大きな節目を迎えるなかで、年齢や世代を問わず、小さなお子様からご年配の方まで、街の人がもっと気軽に立ち寄れる場所になってもらえたらいいなと、この10年を通して感じていたので、「カフェ」という業態より、もっと身近な存在の「食堂」というかたちで、リニューアルオープンすることを決めました」と語ってくれた。

神谷さんはもともと、アロマテラピーや自然療法など、植物の効能について学びを深めてきた経歴を持つ。植物が持つ力を、人間のからだにどう活かしていくか。その学びは、スパイスや薬膳への関心にもつながり、本格スパイスカレーを提供してきた『神谷カフェ』の原点となった。

リニューアル後は、カレーだけにとどまらず、バランスを考えた定食メニューや、スパイシーさがクセになるアジアンテイストのメニューなども加わった。なかでも「豆皿小鉢定食」は、60代~70代の方を中心に人気を集めており、和食をベースとした彩り豊かな小鉢が所狭しと並べられている。

「セイロ蒸し・台湾豚角煮定食」も常連客から人気のメニューだという。台湾や韓国などが好きな神谷さんが、旅先で出会った味を自分なりにアレンジした一品。じっくり煮込まれた角煮はほろりとやわらかく、甘塩っぱいタレと相まってごはんが進む。

また、娘の結衣さんが焼いているというパンケーキもおすすめだ。那須の御養卵を使用し、濃厚な味わいながらも食感は軽く、フワフワの生地がたまらない。

庭先にはテラス席も設けられており、愛犬を連れた来店客にも親しまれている。店内とはまた違い、外の空気を感じながらゆったり過ごせるところにも、この店ならではの心地よさがある。

リニューアルを経て、選べるメニューの幅が広がった『神谷食堂』。その背景には、世代を問わず多くの人に、からだにやさしい料理をおいしく、楽しく味わってほしいという神谷さんの思いがある。カフェから街の食堂へと形を変え、新たに歩み出したこの場所へ、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

神谷食堂の店舗情報

  • 〒327-0843 栃木県佐野市堀米町496-1地図を見る
  • 0283-23-2425
  • 9:00~14:30(L.O.)
    15:00(パンケーキL.O.)
    15:30
  • 定休日:木曜・日曜(臨時休業有)
    ※詳細はインスタグラムをご覧ください
  • 13台
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