たからのカフェ

街に賑わいを！田沼に原宿を！遊び心満載の韓国スイーツ

田沼駅から450m程の場所に、2023年7月にオープンした『たからのカフェ』。ふさふさのウサギにシュールなイラストが描かれた看板と、ピンクのドアが目印。遊び心いっぱいのカフェが誕生した。

看板に描かれたウサギのイラストのモデルはなんとオーナーご本人。マスコットキャラクターを務めるオーナー、的場雄大さんは、カフェをオープンした経緯について「佐野市と宇都宮大学がコラボして、田沼のまちなか活性化の計画を進めていたんですが、そこに自分も商工会青年部の部長として立ち会わせていただいていたので、空き店舗を利用して、まちなか活性化の火種をつくる役割を買って出ました。もしやるなら本気でやりたいと思っていたので、田沼に原宿をつくろうと思い立ったことがきっかけです」と語ってくれた。

ミントブルーにパステルピンクが映える店内では、人気の韓国スイーツがたっぷりと味わえる。なかでもおすすめは『クロッフル』。クロワッサン生地をワッフルにして焼き上げた、本場韓国でも人気の高い商品だ。

クロッフルシリーズは全10種類の味が楽しめる。特におすすめなのは、 12月から4月までの期間限定で登場する『いちごのクロッフル』と『いちごシェイク』。地元農家から直接仕入れた苺を使用した、さわやかな酸味と濃厚な甘さが楽しめる、見た目にも華やかなスイーツ。

一番人気は『オレオクロッフル』。硬めにホイップされた生クリームとザクザク食感のオレオがワッフルのおいしさをさらに引き立てる。軽食としても楽しめる『ベーコンチーズクロッフル』も甘じょっぱい味わいがクセになると、リピーターが後を絶たない。

ドリンク類も充実しており、タピオカドリンクやフルーツティー、コーヒーなども各種取り揃えている。

また、濃厚なバニラの味わいが楽しめる『生乳ソフトクリーム』が、平日限定で小学生以下のお子様に100円で提供になるのも魅力だ。

田沼に賑わいをもたらしたいと、趣向を凝らした『たからのカフェ』。遊び心あふれる韓国スイーツ店として、地域の新名所となる日も近いかもしれない。