あづま本店
創業80年 全工程を職人の手作業のみで作る
ひと味ちがう中華そば
東武佐野線終点の葛生駅の目の前に創業80年以上続く食堂『あづま本店』が佇む。
先々代が支那の方から習った技術を創業から今日まで守り、変わらない伝統の味を続けている。
製麺機は使用せず、青竹手打ち麺を中華包丁で手切りし、水合わせから全工程を手作業で行うのが特徴。
手切りゆえに時々入っている太めの麺は昭和時代の子供たちは“当たり”と呼んで喜んだ。
スープはゲン骨のみを使用したしょう油ベース、チャーシューは肩ロースとロースを使い分けている。
餃子はキャベツ多めの野菜ギョーザと肉ギョーザが選べる。
他にも、地元のお客さんにはお馴染みのカツ丼や一年を通して食べられる冷やし中華、
テレビの紹介で一躍有名になったマニングライスなど魅力的なメニューが揃う。
また、アルコールの種類が豊富で、飲酒してもその後電車を利用できるのもポイントだ。
窓際の席では1時間に1本の鉄道を至近距離で眺めながら、食事を楽しめる。
『さの百景』にも描かれた懐かしい街並みと味が見事にマッチした老舗の暖簾をくぐって、変わらない一杯を味わってほしい。
あづま本店の店舗情報
- 〒327-0501 佐野市葛生東1-3-17地図を見る
- 0283-85-2366
- 11:00~14:00、17:00~20:00
- 定休日:月曜