竹ノ屋

竹ノ屋

地元の人から愛される昔ながらの一杯

国道293号線から仙波に向かう途中、田園風景の中に見えてくる『竹ノ屋』。
「もともと、この場所は竹ノ内という地名でした。またお店を立てる前は竹藪だったので、竹に縁があって竹ノ屋と名付けました」と話す店主は、誠実で優しい人柄が魅力。58歳で脱サラし、本店を開業した。現在は親子で切り盛りをする。

店主が作るラーメンは、昔ながらの佐野ラーメン。地元の人から広く愛されており、少し離れた場所に住む常連客の方からも出前の注文があるそうだ。

麺には店主の息子さんが打つ青竹手打ち麺を使用。しっかりとした食感で、コシが残る。豚ガラ・鶏ガラ・野菜を合わせて出汁をとった、黄金色に輝くスープは、豚や鶏から出るまろやかな甘さと醤油の深みのあるコクが相性抜群だ。

国産豚を使ったチャーシューは、トロトロとした仕上がり。一口ほおばると豚肉のジューシーな旨味が堪能できる。

ねぎみそラーメンも是非食べてみてほしいメニューの一つだ。理想の甘みを出すために、味噌を2種類ブレンドして使うこだわりが人気の秘密。
野菜がたっぷり入っており、キャベツ・ニンジン・タマネギ・コーン・ネギと種類も豊富だ。中でもネギは地元の契約農家から仕入れたものを使用。みそと野菜の甘さが詰まったスープに、辛ネギが良いアクセントを生み、まさに旨辛の一杯となっている。

どこかほっとする味わいで、地元の人の心を掴む『竹ノ屋』。
小さなお子様からご年配の方まで、幅広く愛される味を楽しんでいただきたい。

竹ノ屋の店舗情報

  • 〒327-0512 栃木県佐野市豊代町503-1地図を見る
  • 0283-84-1225
  • 11:00~14:00、17:00~19:30
  • 定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
  • 27台