Buatip(ブアティップ)

Buatip(ブアティップ)

2500年の歴史と伝統を受け継いだ、確かな技術

県道9号佐野古河線沿いに店を構える『Buatip(ブアティップ)』。
タイ語で蓮の花をあらわす『Bua(ブア)』と、神様からの恵みという意味を持つ『tip(ティップ)』という2つの言葉をあわせて名付けられた。
店主のピッサマイ ジラダさんはタイ生まれ。子どもの頃から祖父母にマッサージを行っていたことで、人を癒す効果を持つこの仕事に興味を持つようになったという。

タイの人々にとってマッサージは身近なものであり、伝統的に受け継がれた文化でもある。
タイ古式マッサージの総本山として知られる寺院、ワットポーでは、その昔、マッサージとは、国王の身体を治療するための重要な診療法であったと言われ、東洋医学が発達する起因となったそう。

ヨガ・指圧・整体などの流れをくむタイの伝統医学のひとつと言われるタイ古式マッサージ。施術者が手のひらや肘、ひざなどで筋肉を刺激し、凝り固まった患部をほぐしながら全身のストレッチを行うことから『二人で行うヨガ』ともいわれている。
リンパや血液の流れをよくし、自然治癒力を高めていくことで心身の健康を保つ。

ジラダさんは2007年にワットポーでマッサージ師としての技術を学び、資格を取得した。
身体の仕組みを学んだジラダさんには、マッサージを行う際、譲れないこだわりがある。「患部がどこであれ、心臓から一番遠い左の足先からマッサージを行います。血液の流れに沿って、末端からゆっくりと血液循環を行うためです」
足先から筋肉をほぐしていくことで急な血液循環を防ぎ、身体をじっくりとあたためていくことができるという。血液やリンパの流れをよくすることで凝りや痛みなども改善へと向かっていく。

「マッサージをし終えたお客様に、『痛みがなくなった』『よくなったよ』と言われることがうれしいです。お客様の身体がよくなっていくことが私にとっての喜びです」とジラダさんは微笑んだ。

Buatipでは、半身や全身のタイ古式マッサージはもちろんのこと、アロマオイルを使ったコースや足ツボ、フェイスリフトアップなどのメニューも用意されている。
肩こり、腰痛はもちろん、運動不足の方や不眠症などの悩みを抱えている方にも効果が期待できるという。
2500年の歴史と伝統を受け継いだ、本場のタイ古式マッサージで、癒しのひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

Buatip(ブアティップ)の店舗情報