茶煒那
匠の技が光る
10種類の具材が輝く
絶品メニュー
県道75号線沿い、真田父子犬伏の別れの地として知られる新町薬師堂まで車で5分程の場所に位置する『茶煒那』。店名の煒の字は火や炎を表す文字であり、光り輝くという意味があるという。
創業から39年間、親子二代にわたって守り続けてきた、茶煒那の味。アットホームな雰囲気が地元の人々に愛されている。
店主の齊藤守雄さんは中華鍋を振って60年以上の大ベテラン。その功績が認められ、栃木県知事より食品技術功労者として表彰された実力の持ち主。
そんな店主がつくる、熱々あんかけの五目うま煮ラーメンは茶煒那の看板メニュー。白菜・にんじん・小松菜・長ネギ・きくらげ・ウズラの卵・ハム・ナルト・エビ・豚肉という10種類の具材がふんだんに使われた、見た目にも華やかな人気の一品。鶏ガラと豚ガラをメインに、にんにく・生姜・にんじん・長ネギ・昆布・キャベツで出汁をとったスープに、具材の旨味が溶け込んだ珠玉の一杯。青竹手打ちならではのコシのあるモチモチ麺に、あんかけスープがよく絡み、濃厚な旨味を引き立てる。
「父が作る五目あんかけには、モチモチとした食感の太めの麺が合うかなと思って、あえて太めに包丁を入れています」と息子の大輔さん。親子二人三脚で支えあう茶煒那には多くの常連客が通う。
ラーメンはもちろんのこと、定食や一品ものなど、20種類以上に及ぶ豊富なメニューも魅力のひとつ。なかでも日替わり定食は人気が高い。サイドメニューも充実しており、麻婆豆腐や油淋鶏、春巻きなど、中華好きにはたまらないラインナップがずらりと並ぶ。定番の餃子は皮から手作りしており、モチモチの食感に野菜の旨味が加わって絶妙な味わい。
互いの得意分野を活かしつつ、親子二代で守り抜く味。中華料理をベースとした老舗のメニューをぜひとも楽しんでいただきたい。
RAMEN DATA/五目うま煮ラーメン
【スープ】
鶏ガラ・豚ガラ・香味野菜で出汁をとったスープに10種類の具材の旨味が溶け込んだ深い味わい
【あん】
10種類の具材がふんだんに使われた、見た目にも華やかな熱々あん
【麺】
青竹手打ちならではのコシのあるモチモチ麺
茶煒那
- 佐野市犬伏新町1336-6
- 0283-22-3438
- 11:00〜21:00
- 火曜