COFFEE and DONUTS FIVE

イメージとしてはフード&ドリンクのセレクトショップのような場所を目指しているという。コーヒー部門はここ数年「三毳フライデーナイトフィーバー」や「益子陶器市」などのイベントに出店し認知を広めてきた『BELLCOFFEE ROASTERS』。ドーナツや焼き菓子などのスイーツ部門はもともとパティシエであった駅前の「Bistro Port&Terre」のシェフが『kashiya PORTE』名義でサーブする。

BELLCOFFEE ROASTERSを立ち上げた荒川博史さんはいわゆる“脱サラ”。コーヒーへの偏愛が高じ、様々な場所のコーヒーを飲み歩き研鑽と知識を深めた。

「でも結局、コーヒー屋さんみんなそれぞれ言ってることが違うんです(笑)。ある程度の所まで行くと正解のない世界なのかもしれません。みんなそれぞれのうんちくがあり、みんな正しい。あとは自分がどの味が好きなのかってことだと思ったんで、今のスタイルに落ち着いています。繊細な浅煎りの風味豊かな酸味を大事にしていきたいです」

産地や季節もある程度カバーできる深煎りと違って、浅煎りは10秒焙煎時間が変わるだけで違うものになるという。とくに日本の夏のように湿度の高い環境では、まったく同じローストに仕上げるのは至難の技。

「その辺は蕎麦屋さんと似てるみたいですよね。青竹打ちのラーメンもかな?梅雨時期から夏は難儀しますよね」

そんなこだわりのコーヒーに合うドーナツは、Bistro Port&Terreのシェフでありkashiya PORTEのパティシエである鷺島さんの監修。プレーンシュガーとシナモンシュガーの2種類が基本ラインナップで、どちらも素朴で甘すぎず、何個でもいけそう。シーズンによって限定メニューも登場するそうなので、要チェックだ。

店頭に立つのはBELLCOFFEE ROASTERSの立ち上げから一緒の大久保さん。4月9日のオープン前日にふらりと立ち寄ってそのままスタッフになってしまった和美さんは元モデル。開店までの様々な偶然が必然となり現在のお店の姿がある。

「コーヒーが苦手な人のためオリジナルのレモンシロップで作るレモンスカッシュはすでに人気メニューに…(笑)。暑くなったらフローズン系のメニューもリリース予定です。毎月5日にはどの商品を購入してもクーポン券をプレゼントしてるんでぜひ!」
佐野の街中・殿町通り、新しい「居場所」を見つけられそうだ。

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