【閉店】中国料理 烏兎(うと)

【閉店】中国料理 烏兎(うと)

中国料理を愛してやまない料理人がつくる本格中華

昨年の12月、犬伏新町に、“医食同源”をコンセプトにした本格中華が味わえる、『中国料理 烏兎』がオープンした。化学調味料を極力使わず、自家製の無添加調味料や独自の調理法などで本場の味を体現している。

オーナーシェフの山﨑雄哉さんは、横浜中華街にある老舗で7年間修業を積んだ。長期休暇がとれた際には、研修もかねて香港や台湾などに行き、四川料理から広東料理まで、本場の味を学んだという。

「小さい頃から料理に興味があって、母の隣でキッチンに立つことが好きでした。小学生の時から夢は料理人で、中華料理に目覚めたのは社会人になってから。中国料理を学んだ先輩の影響で、まかないで教わりながらつくりはじめたらおもしろくて、それがきっかけで中華の道に進み、今では中華オタクのようになっています」と笑った。

4種類の豆板醤をブレンドした『麻婆豆腐』は、山﨑さんおすすめの一品。8種類もの香辛料を使い、スパイスの豊かな風味と旨味、そして山椒の芳しさが広がる、スパイシーでコクの深い味わいが堪能できる。

お酒の御供として楽しめるディナーメニューでは、季節料理やコースメニューなども味わえる。
辛いものが苦手という方でも、辛さの調節はもちろん、辛味のないメニューも用意されているので、ご安心を。

中国料理を愛してやまない料理人がつくる本格中華。佐野にいながら本場の味が楽しめる、新名所となることだろう。

中国料理 烏兎の店舗情報