cafe BAZZAR(カフェ バザール)

cafe BAZZAR(カフェ バザール)

異国の雰囲気漂う、特別な場所

日光例幣使街道沿いの風情あふれる街並みに、溶け込むように佇む『cafe BAZZAR(カフェ バザール)』。 2011年にオープンし、今年で12年目を迎えた今も、地元の人々をはじめ、遠方からも足を運ぶ常連客が後を絶たない人気店だ。

店内への入口は東西に1つずつ設けられており、草木のトンネルを抜けた先にある東側の入口からはヨーロッパの古民家のようなあたたかみのある雰囲気が漂う。西側は砂漠に広がるオアシスを連想させる空間となっていて、たっぷりと陽の光が注ぎ込む。

店内に置かれているインテリアはオーナーの加藤裕司さんが海外から取り寄せた一点ものも多い。イスやテーブル、ソファーやランプなどの味わい深い家具たちが、訪れた人々を優しく包み込み、異国を思わせるような非日常的な空間へといざなう。

もともと料理が好きで、海外にもよく足を運ぶという加藤さんは、現地で食べ歩きをし、本場の味からヒントを得て開発したメニューもあるという。
そのなかでも『豚ひき肉とバジルのタイ風炒めごはん』は、タイから取り寄せた調味料を使い、現地の唐辛子を数種類ほどブレンドしてつくるというこだわりの一品。

ナンプラーの深みのある味わいと爽やかな辛さが引き立つ、エスニックなおいしさが堪能できる。さらに、ナスやピーマン、レタスなどの野菜も豊富に使われているので、バランスも良く、夏バテ防止にも効果が高い人気メニューだ。パクチーや酢漬けの唐辛子などは別添えが可能なので、自分好みにカスタムすることもできる。

ヨーロッパの古民家を彷彿とさせる東側のエリアには、大谷石がふんだんに使われており、重厚感が漂うなかにもあたたかみのある風合いが印象的だ。木のぬくもりあふれる空間と相まって、異国の風が吹き抜けるような居心地の良さを感じる。

優しい光が降り注ぐ西側のエリアには、時間を忘れて寛いでいられるような癒しの空間が広がる。

そこに足を運ぶだけで異国を訪れたかのような高揚感を感じる特別な場所。穏やかな時が流れる『cafe BAZZAR』で、非日常的な世界を楽しんでみてはいかがだろうか。

cafe BAZZAR(カフェ バザール)の店舗情報