PETIT BONHEUR(レストラン プチボヌール)

PETIT BONHEUR(レストラン プチボヌール)

日常を抜け出して優雅なひとときを

県道67号(旧50号)線の通りから一本入った住宅街に佇む『PETIT BONHEUR(プチボヌール)』。まるでヨーロッパの古い街を訪れたような、石壁の風情ある外観が目印。
フランス語で『小さなしあわせ』という意味を持つこの店は、ホテル三吉野別館に併設されたレストランだ。
入口の階段を上り、ドアを開けて階下を見下ろすと、シャンデリアやグランドピアノ、チェスターフィールドのソファーなどが目に飛び込んでくる。格式高い宮殿に足を踏み入れたかのようだ。

そんなおとぎ話のような世界でいただくのは、滋味あふれる石窯料理の数々。
ランチで特に人気なのが『チーズ入り石窯焼きハンバーグ』。
牛肉の旨味が堪能できるハンバーグは、石窯でじっくりと焼き上げるため、表面はこんがり、中はふっくらフワフワな食感。

石窯で焼くことで、素材本来が持つ甘さや旨味を引き出すことができるという。国産鶏もも肉のグリルやピザなども人気のメニュー。
料理に使う塩にもこだわっており、オーストラリアの湖でとれた天日塩を使用している。雑味のない味が特徴で、食材のおいしさをより一層引き立てる。

メイン料理はもとより、ドレッシングや付け合せ、デザートなども自家製にこだわっているという。
とちおとめを使用したいちごのタルトは、いちご本来が持つ甘さと酸味がカスタードのコクと溶け合い、隠し味のチョコレートがアクセントとなった大人のデザート。
タルトは粉から手作りしており、女性客から絶大な人気を誇る。
季節に応じて旬の果物を使ったデザートが楽しめるので、タルトやシフォンケーキを目当てに足を運ぶ方も多いとか。

ホテル三吉野別館の4代目オーナーであり、プチボヌールのシェフでもある吉川英作さんは、「時間を忘れてくつろいでいってほしいとの想いから、今から16年前にレストランをはじめました。非日常的な世界で、料理を楽しんでいただけたらと思います」と笑顔をみせた。
異国を訪れたかのような美しい空間で、素材にこだわった料理を堪能できるプチボヌール。
日常をほんのちょっと抜け出して、優雅で特別な時間を過ごしてみるのはいかがだろうか。

PETIT BONHEUR(レストラン プチボヌール)の店舗情報