学習スペース I-ゼミ/Nゼミ

学習スペース I-ゼミ&Nゼミ誕生~CLAVAが生まれ変わる~

2012年に開校した学習塾CLAVAがこれまでの方針を一新し、大きな変貌を遂げようとしている。新たな時代を見据えて展開される学習塾と、看護師の国家試験対策を中心とした予備校という2つの異なる業態が共在する新しい施設が誕生する。
塾名も改め、『学習スペース I-ゼミ』と名付けられた新たな学習塾は、自習室の活用に重きを置いた、自ら学び、自発的に考えることのできる子どもを育てる塾として生まれ変わる。
塾長の石井克幸さんにこの塾が目指す方向性について伺うと「I-ゼミと名付けた名前の由来でもあるんですが、Iは英語で『私は』という意味をあらわす言葉です。私が、つまり自分自身が、どう勉強するのか、『I-ゼミ』という学習スペースを活用しながら子どもたちに主体性を身につけてもらいたいと考えています。」と語る。

近年、さまざまな脅威に晒された環境下の中で、従来の授業中心・宿題ありきの指導法には限界があると感じてしまった石井さん。将来に役立つ勉強法のポイントは、主体性を育てることにあると気づいたという。それを機に、今の学力をどれだけ伸ばせるかではなく、将来どのような人生を歩みたいかという観点から、主体的に生きる力を育てることに着目した新たな学習塾を立ち上げようと決意した。
I-ゼミでは今後、自習室の利用に重きを置いた、自発的な向学心が芽生える指導法を展開していく。自宅での自習とは一味違った学びの楽しさに出会えるかもしれない。

さらに、同施設内に共在することになった新業態、看護師の国家試験対策に特化した予備校として4月から開校される『Nゼミ』にも注目したい。

看護師を目指す看護学生の大半が国家試験対策に頭を悩ませているという現状。実際、看護学校で学ぶ学生たちは、膨大な量の専門的知識の詰め込みをしながら、多くの課題を抱え、実習を乗り越えて看護師になっていく。そうした日々と並行して国家試験勉強に勤しまなければならない生活は困難を極める。そんななかでも学生たちは合格に向け、悪戦苦闘し続けている。
そうした状況を打破したいと立ち上がったのがNゼミの関根麗子さん。関根さんは看護師として18年、その後看護学校の教員として8年働いていたが、学校の授業だけでは学生たちひとりひとりにあった方法で指導することは難しかったという。「いくら気持ちがやさしくて、看護師に向いているなと思う学生でも、国家試験に合格しなければ看護師として働けないんです。勉強に不安や苦悩を抱えた学生たちの手助けになることに集中したいと思ったことがNゼミ立ち上げのきっかけでした。さらに、肩書だけでなく、本当の意味で看護師として社会に貢献できる人材をしっかりサポートしたいと思ったことも立ち上げの後押しになりました。」と語る関根さん。

看護師とは患者さんのために自ら考え、行動しなければならない局面が幾つもある。そんなとき、自主性が育っていなければ、患者さんの気持ちに寄り添った看護ができない。関根さんは、『自ら学び、自発的に考えることのできる子を育てる』というI-ゼミのコンセプトに深く共感し、看護師を目指す学生たちがNゼミと出会ったことで看護のおもしろさに気づき、自主性を育む後押しになれればと開校に至った。Nゼミでは、通塾・自習室の利用はもちろんのこと、看護技術取得のための練習場所の提供やWEBを通じてのレクチャー、出張講義なども受け付けているという。

教育について熱い想いを持った2組の講師の異色のタッグが今後の佐野市の未来を変える足掛かりとなるかもしれない。業態の違う2つの教育系ゼミに、希望の風が吹いていた。

学習スペース I-ゼミの情報

Nゼミの情報