朝日が昇る屋

朝日が昇る屋

夜の名店が、昼営業に。丁寧につくり上げる佐野ラーメン

東の産業道路沿い、堀米町の交差点から南に走ると見えてくる『朝日が昇る屋』。
深夜まで営業していて有名だった当店だが、もっと幅広いお客さんにも足を運んでもらいたいという思いから、2023年の夏より昼営業に切り替えた。

『朝日が昇る屋』という店名は、修行先の師匠につけてもらった名前で、「沈むことのなく昇り続けるお店になるように」といった思いが込められている。

人気のメニューは青竹手打ちラーメンに那須御養卵でつくる味玉がのる『味玉ラーメン』。
手間や時間をかけて調理することで、おいしさを引き出した一杯だ。

修行先の名店で、長く麺づくりの担当をしていた店主が作る麺は、細切りながらもしっかりと弾力があり、歯ごたえある麺。
ゲンコツ、骨ガラ、鳥ガラ、豚バラ肉をふんだんに使用し、6時間かけて旨味を出すスープは、あっさりながらもコクがある。創業から守り続ける味わいだ。
チャーシューにも手間を惜しまない。4時間以上煮込み、半日以上じっくりと特製の醤油に漬け込むため、柔らかいながらもしっかりと味のあるチャーシューに仕上がる。

他にも「赤ネギラーメン』も一押しだ。たっぷりとラー油を使い、少し辛めの味付けになっているが、男女問わず大人気。ネギの食感と旨辛なスープが楽しめるため、辛い物が好きな人にはぜひ頼んでもらいたい。

深夜に営業していた時から評判だった餃子やもつ煮といったサイドメニューもおすすめしたい一品だ。
下味をおさえて皮を薄めにつくる餃子は、食べやすく何個でも食べれてしまうおいしさ。
スープの出汁を使って作るもつ煮も具沢山。じっくりと煮込まれており、優しい味わいとなっている。

朝日が昇る屋の料理は噛んだ時の食感をこだわり、機械を一切使わずに、すべての食材を一つ一つ包丁で切って作られる。この丁寧な調理とお客さんへの想いが、創業から7年の間、愛され続ける理由だ。

「皆さんに足を運んでもらいやすい昼営業に変更しましたので、ぜひ一度足を運んでいただきたいです」と話す店主。

ぜひ訪れてみて、店主の技とこだわりが詰まったラーメンを堪能してみてはいかがだろうか。

朝日が昇る屋の店舗情報

  • 〒327-0843 栃木県佐野市堀米町14地図を見る
  • 0283-27-0707
  • 11:30〜20:00
  • 定休日:月曜、第2火曜
  • 15台
    ※テナント共通の駐車場をお使いください
  • Instagramページ