Vol.9　日本最先端の国際フォーラム開催

これまで、自ら考え、行動する力を養うための教育の在り方について提唱してきた小林理事長率いる佐野SS研（※1）が、OECD（※2）やCedep（※3）の後押しを経て、10月24日と25日の2日間にわたり、東京・フランス・ノルウェーと佐野をオンラインでつなぎ、教育の現場において最先端ともいえる国際フォーラムを開催する。

6度目を迎えた今回のテーマは『まちづくりの真ん中に、子ども・子育てを！』。
OECDが考える理想の社会は、あらゆる人々の繁栄、平等、機会、幸福を促す政策を形作ること。佐野をよりよくしていくためには、佐野の未来を担う若年層の力が必要不可欠だという。そして、そのための第一歩として、市内に通う高校生が意見を述べ、OECDならびにCedep、世界で活躍する講師陣とともに、教育の観点から佐野の街づくりを考えるという内容だ。

コロナウイルス蔓延防止のため、今回はオンラインでの開催となるが、世界水準の教育を考えるOECDやCedepの講師陣の見解を聞けるのは、さまざまな取り組みに積極的に参加してきた佐野だからこそ。世界で活躍するスペシャリストたちによる、日本最先端の国際フォーラム。興味がある方はぜひ見ていただきたい。

※1 佐野SS研…佐野市Strong Start研究会の略。佐野市内の公私立すべての幼稚園・認定こども園・保育園・小規模園・学童保育関係者が加入し、保育実践の質向上を目指して2017年6月に発足した。すべての保育機関が手をとりあい、佐野の子どもたちのよりよい未来のために活動を行っている団体。

※2 OECD（経済協力開発機構）…よりよい暮らしのためのよりよい政策の構築に取り組む国際機関。日本は1964年に加盟した。

※3 Cedep…東京大学と佐野市による取り組み。
Cedepについてはこちらから▼
https://sanomedia.net/archives/9736