住まいと暮らし

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Vol.3 住まいづくりのはじめに

Vol.3 住まいづくりのはじめに
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家づくりの5W1H

物事を進めるうえで、5W1Hで6つの疑問を整理すると分かりやすくなるといわれています。この5W1Hを、家づくりに当てはめると次のようになります。

Who 誰が建てるのか
Where どこに建てるのか
Why なぜ家を建てるのか
What どんな家を建てるのか
When いつ家を建てるのか
How どのくらいの家を建てるのか

「誰が建てるのか」は建築会社の選び方であり、「どんな家を建てるのか」はデザインや設計に関わります。そして、「いつ家を建てるのか」と「どのくらいの家を建てるのか」は、どちらも予算や資金計画により決まります。
どのポイントも、しっかりと専門家に相談しなければ進めることができないでしょう。

住まいづくりのポイントは3つに絞られます。
「どの建築会社」に、「どんな設計の家」を、「どれくらいの予算」で依頼するのかです。

住まいづくりの手順

では、この3つのポイントを、どのような手順で進めればよいでしょうか。

例えば設計して、建設費を相見積もりするケースがあります。相見積もりをしようとしても、最も工事費の安い建築会社に頼むのが良いとは限りません。
見積書の内容を一般の方が十分判断することは難しいです。丁寧に見積書の内容を教えてくれる建築会社でしたら安心できますね。
また、建築費についても、しっかりと相談に乗ってくれる会社を選びましょう。
建築会社の都合で、契約を迫るなんてことに遭遇しましたら注意してください。
いずれにしても、まずは建築会社を選ぶ活動が、最初の手順です。

また、同時に行いたいのが、予算を把握することです。
住宅ローンを利用する方は、失敗しない住宅ローンの借り方を知っていただきたいです。
住宅ローンは、「いくら借りることができるか」ではなく、「いくら借りるべきか」です。単純に収入から算出するのではなく、35年間安心して返済できる金額を計画してください。
今の収入だけにとらわれず、住宅ローンスタートの年齢、子供の人数、趣味や旅行の計画なども考慮しましょう。これが、ファイナンシャルプランニングです。

どんな設計の家にするかは最後に決めましょう。

この手順とポイントを間違えなければ、思わぬ回り道や困惑を避けることが可能です。専門家の力を借りながら、失敗しない家づくりにしてください。

プロフィール

株式会社team-K風間お客様窓口/広報担当荒川 奈保子

初めてお会いするお客さまへ、
team-K風間の住まいと家づくりの魅力を
お伝えしています。

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