待ち合わせは足利駅で
みなさん知ってました?足利って、足利學校や鑁阿寺など歴史的建築物が多々あるイメージだと思いますが、実は喫茶店文化も根強いんです。個性溢れる様々な喫茶店があり、同じお店は一つとしてありません。散策中、休憩がてらに入ったお店があなたのお気に入りになるかもしれませんよ?また、喫茶店だけでなく素敵な雑貨屋さんや美味しいパン屋さんなど、まだまだ知られていないお店が沢山あります。こんなご時世だからこそ、足利に心もお腹も満たされに行きましょう!
※このコラムでは、カフェめぐりや雑貨が大好きなSANOMEDIA協力ライターの大学生が、実際に行っておすすめできる足利市内のお店スポットを紹介します。このコラムを読んで、足利に興味をもっていただけたら嬉しいです。
記事一覧 >Vol.4「新たな足利の魅力を発見!montempsで優雅な自分時間」
第4回目は、地元の人でも知る人ぞ知るお洒落カフェ「montemps」さんの紹介です。
足利駅から徒歩5分(自動車で行く場合は無料の太平記館観光駐車場がおすすめ。そこから徒歩3分)のところにお店はあり、大きなガラスの扉が目印です。友達とおしゃべりしながら探していると通り過ぎてしまいそうな穴場スポット感が最高ですね。
コンクリートの階段を上ると、スタイリッシュな空間と優しい店員さん方がお出迎え。カウンターで先にオーダーとお会計をし、好きな席で待ちます。おすすめは窓際のソファー席。柔らかいソファーの感触と窓から入ってくる柔らかい日光に癒されながら食事を待ちます。
メニューも種類豊富で迷いましたが、オーナーさんおすすめの「アボカドトマトデミグラスサンドイッチ」と「キャロットのポタージュ」、そして「カフェモカ」のセットにしました。サンドイッチはまず切られた断面がカラフルで可愛らしく、食欲をそそります。デミグラスソースで味付けされたひき肉にアボカドの濃い味とトマトの酸味がマッチしていて、ボリューム感たっぷりの一品。試行錯誤して作ったというポタージュはにんじんの鮮やかな色彩がとても魅力的で、にんじんだけではなく様々な野菜の素材の甘みが感じられ、とろとろしていてとても美味しかったです。カフェモカは特にチョコレート感が強く、甘みと苦みの相性が抜群でした。
montempsとはフランス語で私の時間という意味があるそうです。オーナーであり現役のデザイナーでもある増田さんは、空間としての箱の魅力にこだわっているそうで、お客さんそれぞれの過ごし方を大切にしてほしいとおっしゃっていました。
montempsさんは平日の朝と昼のみ営業しています。足利では珍しいモーニングですが、今では保育園幼稚園の送り迎え後の保護者の方だったり朝の健康志向が高い年配の方であったりと、幅広い年齢層のリピーター客が多いようです。増田さんのこだわりぬいた居心地のいい空間や、暖かく迎えてくれるスタッフの方々、最高の席で食べる美味しい食事がお客さんの心を掴みお店の人気の鍵になっているのだと実感しました。
(こんなご時世だからこそ、)ぜひ、montempsさんでお腹も心も満たしながら自分だけの時間をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。
montemps(モンタン)の店舗情報
- 〒326-0814 栃木県足利市通り1丁目2675 あいづやビル2階地図を見る
- 0284-43-8616
- モーニング/7:00~10:00
ランチ/12:00~15:00 - 定休日:土曜、日曜、祝日
- 店の東側に共用駐車場3台あり。または周辺の公共駐車場を利用。
- Instagramページ