栃木シティフットボールクラブ 活動レポート
栃木県南地域で活動しているサッカーチーム「栃木シティフットボールクラブ」
この連載では、試合結果や練習風景、オフの活動など幅広く紹介しています。
Vol.20 JFL昇格まであと一歩届かず、無念の敗退
11月19日~11月23日にJFL昇格を懸けた大会「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2020決勝ラウンド」が開催され、1次ラウンドを勝ち上がった計4チームの戦いが繰り広げられた。結果は惜しくも得失点差により3位に終わり、JFL昇格を果たすことができなかった。
第1戦はFC刈谷と対戦。
前半は緊張感があったせいか動きが硬く、圧倒的にボールを支配される苦しい展開となった。相手のセットプレーから何度も決定的な場面を作られたが、㉛原田選手が好セーブするなどして0-0で折り返した。その後選手交代を行いつつも互いに得点に動きはなく、0-0のスコアレスドローで試合が終了し、勝ち点1を死守した。
第2戦は北海道十勝スカイアースと対戦。
1次ラウンドでも対戦したスカイアースとの試合は、前半圧倒的に攻め込み果敢にゴールを狙ったが、試合は動かず0-0で折り返した。試合に動きがあったのは後半23分。左コーナーキックのこぼれ球を⑤大島選手が左足で押し込み先制した。その後追加点は奪えなかったが、最後まで試合を支配し、勝ち点3を勝ち取った。
第3戦はFC TIAMO枚方と対戦。
JFL自力昇格には勝利が絶対条件となった栃木シティは、前半から試合の主導権を握るが、なかなか得点は奪えず。後半も⑱田中選手や⑨山村選手が立て続けにシュートを放つが枠に入らず。その後も果敢にゴールを狙うも相手の堅守を崩すことができず0-0で試合が終了し、自力昇格はなくなった。
栃木シティは通算1勝2分けの勝ち点5でFC TIAMO枚方、FC刈谷と並んだが、得失点差により昇格2枠に入れず、惜しくもJFL昇格を逃した。
今シーズン無敗だった栃木シティは、誰よりもJFL昇格の壁を痛感した。この悔しさを胸に是非とも来シーズンJFL昇格を成し遂げてほしい!
引き続きみんなで栃木シティを応援しよう!!
栃木シティフットボールクラブ
公式HP:https://tochigi-city.com/
栃木市をホームタウンとして栃木県南地域で活動しているサッカーチーム。
Jリーグ百年構想クラブにも認定されており、栃木県で2チーム目となるJリーグチーム誕生を目指して活動をしている。
2019年4月栃木市岩舟町にクラブ専用の練習場 LUXPERIOR FOOTBALL PARK が完成、2020年5月には同敷地内にクラブハウスも完成した。栃木県初となるサッカー専用スタジアムが2021年2月完成予定で建設中。完成すれば、ピッチからスタンドまでの距離が5mと日本で一番近いスタジアムとなる。