栃木シティフットボールクラブ 活動レポート

栃木県南地域で活動しているサッカーチーム「栃木シティフットボールクラブ」
この連載では、試合結果や練習風景、オフの活動など幅広く紹介しています。

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Vol.106 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022決勝ラウンド進出決定!!!

Vol.106 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022決勝ラウンド進出決定!!!

11月11日(金)~11月13日(日)に「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2022(1次ラウンド)」が開催され、栃木シティはAグループの群馬会場にて3連戦を戦い抜いた。

第1試合は、FC刈谷との対戦。
2年前の地域CLでも対戦したFC刈谷との一戦は、お互いに集中した守備で決定機をつくらせないまま膠着状態が続いたが、試合が動いたのは前半43分、縦パスに抜け出した相手選手のゴール前のクロスを押し込まれ先制を許す。後半選手を入れ替え、攻撃に厚みをかけると、後半43分、相手のハンドでPKを獲得。[27]安東輝選手が蹴るも一度GKに弾かれてしまう。しかし、こぼれ球をゴール右隅に押し込み同点に。そのまま試合は終了し1-1の引き分けとなった。

第2試合は、FC延岡AGATAとの対戦。
前半15本、後半13本と猛攻を仕掛け、試合の主導権を握るも、相手の粘り強い守備でゴールをこじ開けることができず0-0で前半を終えた。HTで2名の選手交代をし、前線に勢いのある選手が投入。後半59分、交代で入った[11]チョヨンチョル選手がついにゴールネットを揺らした。先制点で勢いづいた栃木シティはわずか7分後、相手のハンドによりPKを獲得。一度相手GKに弾かれてしまうも、[28]表原玄太選手がこぼれ球を押し込み2-0で試合終了。安定した守備で失点を0に抑えクリーンシートでの勝利となった。

第3試合は、BTOPサンクくりやまとの対戦。
勝利で決勝ラウンド進出決定という状況で迎えた1次ラウンド最終日。2日目からスタメンを3名変更し挑んだ。相手は2敗で1次ラウンド敗退がきまったBTOPだったが、緩まることはなく速いプレスで栃木シティを翻弄し前半は0-0で終了。後半56分、[10]岡庭裕貴選手のクロスに抜け出した[14]清水貴文選手がGKとの一対一を制し、ゴールに流し込み先制。その後、1点を返されるも、[14]清水貴文選手のセンタリングに[11]チョヨンチョル選手がダイレクトボレーで合わせ追加点を奪い2-1で試合終了。
3連戦を2勝1分の無敗で、見事決勝ラウンド進出を決めた。

11月23日から埼玉県の熊谷で行われる「決勝ラウンド」には栃木シティのほか、Aグループ1位のFC刈谷、Bグループ1位の沖縄SV、Cグループ1位のブリオベッカ浦安の4チームが進出する。この決勝ラウンドでリーグ戦を行い、2位以内に入ればJFL昇格が決定する。運命の3試合は来週より開幕!

<決勝ラウンド試合日程>
※栃木シティの試合のみ

第1戦
2022年11月23日(水・祝)13:30キックオフ
栃木シティ vs FC刈谷

第2戦
2022年11月25日(土)10:45キックオフ
栃木シティ vs 沖縄SV

第3戦
2022年11月27日(日)13:30キックオフ
栃木シティ vs ブリオベッカ浦安

栃木シティフットボールクラブ

公式HP:https://tochigi-city.com/

栃木市をホームタウンとして栃木県南地域で活動しているサッカーチーム。
Jリーグ百年構想クラブにも認定されており、栃木県で2チーム目となるJリーグチーム誕生を目指して活動をしている。

2019年4月栃木市岩舟町にクラブ専用の練習場 LUXPERIOR FOOTBALL PARK が完成、2020年5月には同敷地内にクラブハウスも併設した。
ピッチからスタンドまでの距離が5mと、日本で一番近いスタジアム「CITY FOOTBALL STATION」が2021年3月14日(日)にこけら落としを迎えた。