GOURMET

身土不二(しんどふじ)の麦みそ

 発酵食品に詳しい「おらが納豆」でお馴染みの勅使川原さんによると「発酵食品には、腸内環境を健全に保つ効果があります。免疫力アップの期待もできます。腸が元気でなければ、せっかく摂った栄養も吸収されませんから、子供の頃から多くの発酵食品を腸に届けたいものですね」と効用を語る。

 数ある味噌の中で、サノメディアとしてお勧めしたいのが『麦みそ』※。「麦作りの盛んな九州では、今でも麦みそが主流です。すっきりとして美味しいですよ。栃木県でもかつてそうだったのですが・・・」と、勅使川原さんはため息を吐く。九州と異なり栃木県は大消費地に近いため、大手味噌会社が取り扱う米みそを使う家庭が増えたのかもしれない。麦みそは、大麦栽培が盛んな栃木県ならではの郷土調味料だったのだ。子供達に、味の記憶としても麦みそを是非伝えていきたいものだ。

※培地(麹菌を培養するの素材)によって、「米みそ」「麦みそ」「豆みそ」に分かれる。


(トップ写真) 米みそにはない、芳醇で深いコクと爽やかな風味が楽しめる。栃木県産大豆と二条大麦を100%使用、もちろん保存料・着色料無添加!道の駅「思川」・VAL古河店・ネットショップで購入できる。
http://ocarada.com(おらが工房)

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勅使川原 唯男
株式会社 大豆工房おらが 代表取締役

豊かな食文化と資源の有効利用を「地産地消」を通じて推進する。近年は、大豆発酵食品の生産と販売に意欲をそそぐ。「おらが納豆」は人気商品の一つ。

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