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今秋リニューアルした佐野新都市の洋菓子店。腕利きパティシエが提案するフランス伝統菓子[pâtisserie K.Fujita]

▲ロートンヌ/400円(税別)
フランス語で“秋”を意味するケーキ。フランス産のプラリネ・ミルクチョコレートをブレンドし、エスプレッソのクレームブリュレをアクセントに。サクサク食感のナッツも効いています。

2009年のオープン以来、ハイセンスな店構えと味わいのレベルの高さが注目されてきた同店。創業7年目にあたる今年9月に内装を大幅リニューアルするとともに、商品ラインナップをさらに充実させた。

「ロールケーキやシュークリーム、プリンなど人気の定番商品はそのままに、創業以来のコンセプトだったフランス伝統菓子のテイストを以前よりも強く打ち出しました」と、本場フランスで修行経験もあるオーナーシェフの藤田和彦さん。

栃木県内ではまだ珍しい、フラットな一段のショーケースはさながら高級宝飾店のようで、そこにきらびやかな生ケーキが整然と陳列されるなど〝魅せ方〟にもこだわった。

また、ショコラ専用のショーケースのほか、ヴィエノワズリー(仏:Viennoiserie)と呼ばれる菓子パンの専用ブースも新たに設置。これから冬に向けて、チョコレートのラインナップを順次増やしていくほか、クロワッサンやクイニーアマンなどパティシエがつくる菓子パンが店頭を彩る。

こうした新たな取り組みは、フランスの菓子文化そのものを伝えようとする藤田さんの面目躍如といえるだろう。実際に店内には、修業時代に現地で買い求めたインテリアが随所に配され、店内のBGMはフランス語のラジオ放送というこだわりよう。味わいのみならず雰囲気を重視し、一つの世界観として表現するのが藤田流だ。

そんなオーナーのこだわりを支持する常連客は、地元のみならず首都圏からも。家族・友人の記念日を祝うために、また、大切な人へのギフトを選ぶために、わざわざ遠方から足を運ぶという。

「洋菓子には『おめでとう』や『ありがとう』など、贈り手の気持ちを相手に伝える大切な役割があります。人から人へひとり歩きする洋菓子は、いただく側はもちろん贈る側の満足感も欠かせません。そんな思いを胸に、日々、洋菓子づくりに励んでいます」

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▲フランスにある洋菓子店の装い。細部にまでこだわってます!
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▲キラキラしたショーケースに、美しいケーキ。見ているだけで、ときめきます!

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▲おしゃれに、可愛く、格好良く。ギフトや焼き菓子も充実!
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▲カライブ[表紙掲載商品]450円(税込)/カリブ産の最高級チョコレートを使用。チョコレートムースの香り・後味が大変良く、チョコレートのクッキーを土台にしました。五感でお楽しみください。

pâtisserie K.Fujita


佐野市高萩町1309-11
0283-85-7275
10:00~19:00(日曜18:00)
定休日/水曜日(10月・11月は火・水曜日)
駐車場/12台

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