GOURMET, 過去の特集

しゃりしゃり凍った出汁醤油フローズン釜玉うどんは冷たさ一番、コシも一番[花やま]

 たぬきモチーフの信楽焼どんぶりから顔を出したのは、フローズン出汁醤油がのった釜玉うどん。館林にある曹洞宗茂林寺は昔話「分福茶釜」の舞台といわれ、たぬきはこの地で明治時代創業の老舗「花山うどん」の隠れキャラだ。

 良質な小麦の一大産地である同地区は、昔からうどんの産地であるにも関わらずなぜか知名度に恵まれなかった。そこへ昨年、うどん日本一を決めるU1グランプリに参戦。50年前に生産を中止していた同店幻の麺「鬼ひも川」(幅5センチの平太麺)を五代目店主が復刻させ、見事評価部門一位に輝くに至る。

 そんなうどんという、もはや袋小路かと思いがちな国民食ワールドに新しい風を吹かせ続ける五代目が夏に送り出すのが、この「凍った釜玉」。コシの強い麺が氷によりさらにギュッとしまりなんとも威勢がよい。祝・富岡製紙工場、世界文化遺産登録!ということで、上州方面から今年はからっ風じゃない風も吹いている。


お食事処うどんの店 花やま

乾麺の製造・販売を行ってきた花山うどん。お客様の要望から店の片隅ではじめたのがこの直営うどん店のスタート。こだわりの生麺が自慢で、フローズン釜玉は夏季限定¥850。
群馬県館林市本町2-3-48
0276-74-7766
11:00〜15:00(麺がなくなり次第終了)
 鬼ひも川は月〜金曜13:00〜、土曜11:00〜
定休日 毎週日曜、毎月最終土曜
http://www.rakuten.co.jp/hanayama/

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