GOURMET, 過去の特集

コシの強い手打ち麺、味玉子、揚茄子…たっぷりの具材で大満足の冷やしたぬきうどん[すなが]

 「3月31日までサラリーマンでした」と微笑む、店主の須永さんは現在52歳。60歳前にどうしてもはじめたかったという自分が打つ麺の店。奥さんは反対しなかったのだろうか?
「ほとんど二つ返事でオッケーしてくれましたよ」。反対するどころか奥さんも片腕として仕込みや配膳にフル稼働。さらに娘さんの一人も手伝うことになり、店名通り3人の「すなが」さんが切り盛りするこの店は4月23日にオープンした。

 店内はそんな家族の絆を感じさせる「温かい」雰囲気だが、この夏は「冷たい」麺がおすすめ。小麦粉もそば粉も様々食べ比べた上、県内産のものを使用。とくに評判のよいうどんは、しっかりしたコシがあり、冷たくしめることでさらにキリリとうまみが際出つ。麺は注文を受けてからゆでたものだけを出すとのことで、ピカピカツヤツヤでつるりとした喉越しが暑さを忘れさせてくれる。まるで実家のような居心地のよさとは対照的な本格手打ち麺。3人の笑顔のように麺もピカピカ笑っていた。


うどん・そば すなが

うどんもそばも毎日手打ち。冷やしたぬきは¥850。店内の掲示にある「丼物は随時増やしていきます」のひとことにほっこりされまくり。茹でたての麺と同様、天ぷらも注文を受けてからの揚げたて。「たまに天ぷら渋滞もおきます」(笑・店主談)
佐野市出流原町575-3
0283-85-9966
11:30〜14:30、17:30〜19:30(麺がなくなり次第終了)
定休日 毎週火曜

vol30_p08_04