GOURMET, 過去の特集

自慢の鴨ロースと揚茄子の冷かけそば冷えた純米吟醸のおともにはそば屋ならではの絶品つまみを[悠庵]

 粋な江戸っ子たちに「そば屋の昼酒」という伝統スタイルがあるのをご存知だろうか。焼き味噌やそばがきなどで軽く一杯やりつつそばでしめる。様々な小説やエッセイに登場する格好いい大人の楽しみだ。

 佐野にそんな昼酒のできるそば屋ができたのは6年前。毎朝、石臼で粉をひくところからそば打ちがはじまる。そばの種類は二種類。
小麦粉2・そば粉8の割合で打つ細く喉越しのよい二八そば。もうひとつはそば粉のみで打つ太めで滋味深い十割そば。それぞれに特徴がある。魅力的なそばメニューの他、先述のそば屋飲みメニューの充実にも目をみはる。今シーズン登場する、そばつゆでできた氷が浮かぶ「鴨ロースと揚茄子の冷やかけそば」をしめにすることを前提に店主がおすすめしてくれたつまみは、会津地方の郷土料理「身欠きニシンの山椒漬け」。山椒の爽やかな風味とニシンの旨味があふれる逸品。これに冷た〜く冷やした玉川の純米吟醸で、この夏はぜひそば屋での一杯を。


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石臼びき手打ちそば 悠庵

雰囲気あるお洒落な店内にはそば屋らしからぬジャズのBGM。鴨ロースと揚茄子の冷かけそばは¥1,650、身欠きニシンの山椒漬けは¥500、玉川純米吟醸の冷は一合とっくりで¥950。
佐野市植下町1176
0283-22-9272
(平日)11:30〜15:30、17:30〜20:00
 (土日祝)11:30〜19:00(休憩なしの営業)
定休日 毎週月曜、第3火曜
http://www7b.biglobe.ne.jp/~you-an/

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