GOURMET, 過去の特集

優しく吹き込む自然の風、時間の経過をゆっくりと楽しむ場所。

いい珈琲豆を仕入れ、カラダに優しいパンを作る。
こだわりカフェの窓からはのどかな自然が広がる。

 優しく射し込む光と穏やかな時間が調和する、白と明るい茶色を基調としたナチュラルな空間。のんびりと肌触りのよい風がただよっている。ここ館林市のカフェ「Niwa」は季節に移ろう城沼を眺めながら、美味しく自分の時間を楽しめる場所。

 美味しい珈琲の定義を「全てが揃っていなくてはいけない」という主人。農作物である豆なのだから実になっている状態でいい豆、完熟の豆であること。そして採られてから寝かされ、輸出される環境も大切だと語る。海を渡る珈琲豆たちの旅路はとても長く、険しい。赤道付近でコンテナ内の温度は50℃以上になり、この厳しい環境で旅してきた豆たちはダメージを受け、香りが抜けてしまうのだから当然なのだろう。このカフェで仕入れる各国の優良農園で育った珈琲豆たちは、温度管理された冷蔵コンテナで国内へ運ばれ、到着した後も低温保存されている。そして基本的に、その年に収穫された豆を使っていると付け足し語ってくれた。

 こだわり豆の特性にあわせた焙煎で、持ち味を引き出してあげる。その特性を見極めた焙煎を心がけ提供する珈琲と一緒に、北海道産小麦本来の味を活かしたパンや、季節のケーキを楽しむのが、自然を望むのどかなカフェを楽しむ方法のひとつ。小麦の香りを楽しめる固めのパンは、香ばしくシンプルな焼き上げ。甘さをおさえたケーキは大人にも美味しく、自然の風味がある。

 焙煎機から流れる珈琲の香りと焼き上がったパンの香りが、ふくよかに広がる「ベーカリー&カフェ ニワ」。そっとそのやさしい空間に佇むと、時計の針がゆっくりと進むようなナチュラルな時間を過ごすことのできる場所。


ベーカリー&カフェ ニワ

群馬県館林市当郷町1933-2
0276-75-8191
10:00〜19:00 日曜定休

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