おかねのまなび

「おかねのまなび」と題して、みなさんの生活にかかわる大切なことを、お金のことを中心になるべく分かりやすくご紹介していく連載コラムです。

Vol.1ライフプランニングからみえるもの

どう働き、どう暮らすか

人生100年時代、長生きによって私たちの生活はどのように変わるのでしょうか?
平均寿命が延びる一方で、働く期間が今までと同じ60歳くらいだとすると、老後生活の期間が長くなります。
老後生活での大きな問題は「生活費」。仮に毎月15万円の生活費が必要で、30年間と考えると合計で5,400万円になります。公的年金等を受け取りながら、手元の資金でどう暮らしていくかなど考える時に、ライフプランを活用します。

長期的·総合的なライフプラン

住宅購入や保険加入のタイミングでプランニングを行うこともありますが、それはあくまで短期的目標(=購入するための資金捻出計画)であって、もっと長期的に掘り下げて考える必要があります。
大切なのは、ご自身の職業観·理想の暮らし·家族観などを元に「自分なりの幸せ、豊かさ」を考えてみることです。
金融業者等に依頼して専用ソフトでプランニングする機会も必要かもしれませんが、ご自身でライフイベントの節目に描いてみるのがオススメです。

効果

自分や家族、将来的に関係すると思える人の年齢を時系列に書き出すだけでも、具体的なイメージが湧いてきます。お子様の進学やローン返済期間、予定している事など、大きな出費が重なるタイミングや、マイホームの立地や間取り等を考えるときなど、大きな買い物の判断材料としても、役に立ちます。
表計算ソフトで簡単に作れますが、手書きでも手軽に作ることができます。
ライフプランを作ることを通して、将来について「考える時間」を作ることが大切なので、ぜひトライしてみましょう。

プロフィール

株式会社LIPS(有限会社アイシー松岡)松岡 和樹

経歴

1981年、栃木県佐野市生まれ。大学卒業後、百貨店勤務を経て、先々代から続く保険代理店「有限会社アイシー松岡」に入社。製造業、建設業等の専門性が高いリスクマネジメント、ライフプランに合わせた家計見直し、ゼロベースのシンプル提案、相談役として末永く伴走する「顧客密着型」のコンサルティングスタイルで年間100件以上の相談に対応している。